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本気でビジョンを目指せるチームをつくる。

石川 裕次郎

2022年入社
/ 大東文化大学経済学部
Finance Dept

自分は、どこまでやれるのか。

社会に出て、経理一本のキャリアを歩んできた。新卒では賃貸管理をメインにしている会社に就職。営業配属と聞かされていたが、待っていたのは経理の仕事だった。知識なんてなにもなかった。でも、ひとつのことに集中できる自分の性格を考えると、むしろ向いているのではと前向きに捉えた。7年間勤めたのち、物流倉庫の管理会社へ。「自分の力はどれだけ通用するのか?」。確かな手応えを掴むまでに、そう時間はかからなかった。人より多くの仕事を振ってもらい、人より評価ももらった。「チームの中で、これができるのは自分しかいない」。そんな仕事も増えてきた頃、さらにステップアップの道を考えた。「ベンチャーでもっと揉まれたい」。2022年3月、グッドライフの門を叩いた。不動産の経験を活かしながら、売買という新しい領域に携われること、配置される財務部が取締役の直下で自分の力を試せることに魅力を感じた。

ここまでが自分の仕事、と線引きしない。

入社してまず行ったのは、財務課、経理課の体制整備と地盤づくり。チームを束ねながら、ほぼすべて手打ちだった業務を自動化し、効率性を高めていった。前職でもシステムを使った業務効率化は好きな仕事だったので、その知見を活かしながら。売買は、これまでの仕事と違い、動く金額も大きく、スピード感も桁外れに速い。販売やバイヤーを担当する社員の臨場感を肌で感じとりながら仕事ができるのは、新鮮だった。経理という立場上、全社の数字を見ながら仕事ができているからこそ、ゆくゆくは経理にとどまらず幅広く全社を見て、いろんな分野で活躍できる人になっていきたい。変化に対応できるように、武器は多く身に着けておいたほうがよいから。そしてなにより「自分のための仕事と線引きせず、この人たちのために頑張ろう」というほうが、自分は力を発揮できるから。

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