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本気でビジョンを目指せるチームをつくる。

森 涼太郎

2021年入社
/ 東京理科大学経営学部
Information Systems Dept

意外だった上司の答え。

子供の頃、土木や橋梁設計を仕事にする父の姿を見て育った。社会の基盤をつくり、世の中に自分が生きた証を残す。そんな父に憧れ、興味を持った不動産業界。裁量権のある環境を求めてグッドライフに営業職として就職したが、裁量の大きさは想像以上だった。たとえ1年目であっても、大事な商談を任せてもらえる。緊張のあまり、前日の夜は眠れないこともあった。転機となったのは、1年目の終わり。大学時代から興味を持っていたITの仕事をやりたい、と何気なく上司に話した。プログラムを書いた経験はあるとはいえ、ほとんど素人。けれど、上司の口からは意外にも「だったら、挑戦してみなよ」という答えが返ってきた。そうして社内のシステム開発を行う、情報システム部への異動が決まった。

自分にしかできない仕事を。

少数精鋭の部署で、自分とは一回り以上も歳が離れた経験豊富なメンバーもいる。早く頼られる存在になるため、時間も忘れて仕事に打ち込んでいると、気づけばオフィスに自分しかいなかったこともあった。帰宅後も技術資格の取得に向け、勉強は欠かさない。異動から3ヶ月目には、社内システムの改築を全て任せていただけるまでになった。営業にまつわる仕組みは、メンバーの中でも自分が1番よく知っている。進め方が明確に見えていたことで、無事完成を迎えることができ、大きな自信になった。このままエンジニアの道を極めるのもいい。けれど、自分のルーツである不動産への思いと、宅地建物取引士の知識をこのままにしてはもったいない。欲張りかもしれないが、社内でも、世の中でも唯一の存在になるために。身につけたいのは、もっと会社全体の動きを見回せる財務の能力。不動産、IT、財務の三刀流。スキルの掛け算で、自分にしかできない仕事を創りだしていく。

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