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本気でビジョンを目指せるチームをつくる。

ナウファル・アフィック

2022年入社
/ 神戸大学経営学部
Corporate Planning Dept

ハードルが高いから、
挑戦したい。

一度きりの自分の人生。今いる場所を飛び出して、広い世界に触れてみたい。そう思い、高校を出ると母国マレーシアを離れて、日本の大学に進むことに決めた。卒業後も帰国はせず、愛着の湧いた日本で自分の能力がどれだけ通用するか試してみたかった。興味を持ったのは、営業の仕事。その中でも、多くの人にとって一生に一回の買い物となる不動産営業に魅力を感じた。しかし、友人たちには「向いていないんじゃないか」と言われることもあった。営業は、言葉を巧みに操る仕事。日本語が母国語ではない自分にとっては、それだけでハンデになる。でも、ハードルが高いからこそ挑戦したい。半ば反骨精神で、不動産営業の世界に飛び込んだ。

自分を磨き、
描く未来を実現させる。

必ず結果を残し、自ら選んだ挑戦を肯定したい。強い決意とは裏腹に、なかなか成果がでない毎日が続いた。電話での営業は、コミュニケーションをとる上で頼りにしてきた、身振り手振りが利かないことも苦戦の要因だった。苦手な土俵で戦っているのは、最初から分かっていたこと。ハンデを克服するため、プライベートの電話でも言葉遣いやトーンを意識するようになった。失敗続きの毎日は、苦しいことも多い。それでも、自分で決めた道。挑戦を応援してくれる両親のためにも、成果を残したい。そして、いつか日本で学んだ知見を母国に還元したい。マレーシアは今後、人口も増え、不動産の必要性が一層高まる国。まだ一般的ではない不動産投資を、母国にも広げていきたい。今、ここでもがきながら身につけている不動産の知見と営業スキルは、描く未来を実現させるために必ず役に立つはずだ。

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