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本気でビジョンを目指せるチームをつくる。

榊原 慎之介

2020年入社
/ 南山大学経済学部
Buyer Dept

社会での役割を語る
会社との出会い。

名古屋で育ったが、東京で働くと決めていた。まわりの多くが大手自動車の関連会社へと進む道を選ぶ中、自分にとって大切なことは何かを考えた。成長したい。責任のある仕事がしたい。そう思うと、規模の小さな会社や新しい環境に身を置くことに迷いはなかった。新卒で入社した求人広告の会社では、会社の拡大にともなって半年で福岡拠点の立ち上げ要員として異動。ただ同時期に新型コロナが流行し、売上は伸び悩んだ。そんな頃、ヘッドハンティングの電話をきっかけに、転職を考え始める。大学で宅建をとっていたこともあり、不動産会社にも話を聞いた。その中でも、グッドライフの「中古不動産の流通をもっと活性化して、人々に豊かさを届けたい」という思い、そして熱量に共感した。他の不動産会社は「稼げる」を前面に押し出してくる中で、この会社は違う。社会の中でどういう役割を持って仕事をしているのか、そこに意義を感じ、入社を決めた。

契約して終わりだと思うな。

入社して半年でチーフ。1年でシニアチーフ。さらに半年でアシスタントマネージャー。現在は仕入れの部署で、7人の部下を持っている。順調にも思えるが、チーフに上がった当初は数字もついてこず、お客様と契約後に破談になったこともあった。「別に榊原さんが嫌だったわけじゃないんだけど、別の会社さんのほうが信頼できてね」。その一言に気づかされた。「お客様にとっては、一生に数回の出来事。契約までが仕事じゃない。そこで終わりの関係になってはいけない」。変わらぬポリシーとして、今も心に刻んでいる。自分の仕事は、少しずつ順調になってきた。これからは、部署のベテラン、若手、全員の力を借りながら、さらに仕入れの件数を増やしていきたい。そして会社そのものを大きくしていきたい。泥臭い仕事ではある。けれど、取引するお客様の数が増えるということは、グッドライフが目指すビジョンの実現に近づいているということだから。

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