リースバックの仕組みとよくあるトラブル|後悔しないための契約前の注意点

「リースバックを利用したいけれど、契約後にトラブルにならないか心配」
「売却したあとも、本当に今の家に住み続けられるのだろうか」
リースバックを検討する際、このような不安を感じる方もいるでしょう。
しかし、トラブルを必要以上に恐れる必要はありません。大切なのは、契約前に確認すべきポイントを押さえておくことです。
この記事では、リースバックで起こりやすいトラブルと、契約前に確認しておきたいポイントを解説します。長く今の家で暮らしたい方はもちろん、将来の住み替えまで考えている方も参考にしてください。
リースバックの仕組みを理解すればトラブルは防ぎやすい
リースバックは、自宅を売却したあと、買主と賃貸借契約を結ぶことで同じ家に住み続ける仕組みです。
そのため、契約では「自宅をいくらで売るか」だけでなく、売却後にどのような条件で借りるのかまで確認する必要があります。
よくあるトラブルの多くは、リースバックの仕組みや契約条件を十分に確認しないまま契約することで起こります。特に見落としたくないのが、普通賃貸借と定期借家契約の違いです。
長く今の家に住みたいのであれば、普通賃貸借かどうかを必ず確認しましょう。あわせて、家賃や修繕時の対応、買戻し条件、退去後の住まいまで確認しておけば、契約後の「こんなはずではなかった」は大きく減らせます。
【リースバックで起こりやすいトラブル】

表にある項目は、契約前に一つずつ確認できます。中でも最優先で見たいのが「希望する期間まで住み続けられるか」です。
リースバックで起こりやすいトラブルと注意点
リースバックでは、売却後も同じ家に住み続けられる一方、契約内容を十分に確認しないまま進めると、「思っていた条件と違った」というトラブルにつながることがあります。
ここでは、特に起こりやすいトラブルと、契約前に確認しておきたいポイントを見ていきます。
1.希望する期間まで住み続けられない
リースバックは、売却後に賃貸借契約を結ぶことで同じ家に住み続ける仕組みです。そのため、最初に確認したいのが賃貸借契約の内容です。
主に「普通賃貸借」と「定期借家契約」があり、契約期間が終了したあとの扱いが異なります。
【普通賃貸借と定期借家契約の違い】

定期借家契約は、契約期間が満了すると更新されず契約が終了します。引き続き住みたい場合は、貸主と借主の双方が合意して再契約する必要があります。
一方、普通賃貸借は更新があり、貸主側が更新を拒絶するには正当な事由が必要です。そのため、「できるだけ長く今の家に住みたい」という方には、普通賃貸借が向いています。
リースバックを検討するときは査定額や家賃だけでなく、まず「普通賃貸借なのか、定期借家契約なのか」を確認してください。
グッドライフのリースバックは、原則として普通賃貸借です。長く今の家で暮らしたい方や、退去時期をまだ決めていない方もご相談いただけます。
2.売却後の家賃が生活の負担になる
リースバックでは、自宅を売却したあとも毎月家賃を支払います。査定額だけを見るのではなく、提示された家賃を今後も無理なく支払い続けられるかを確認しましょう。
数年間だけ住む予定なのか、10年以上住む可能性があるのかによって、支払う家賃の総額は変わります。契約前には、売却によって確保できる資金と毎月の家賃、生活費をあわせて確認し、何年程度住み続けられる資金計画なのかを考えておくことが大切です。
3.修繕や設備トラブルの負担で認識が食い違う
売却後は賃貸住宅として暮らすため、設備が故障した場合や修繕が必要になった場合の対応も契約前に確認しておきたいポイントです。
どこまで貸主側が対応するのか、自分で負担する費用はあるのかなど、契約によって条件は異なります。費用負担や連絡先、対応範囲を確認しておけば、実際に設備トラブルが起きたときにも迷いにくくなります。
査定額や家賃が同じでも、売却後にどこまで支えてもらえるかによって暮らしやすさは変わります。
4.買戻しの条件を十分に確認していない
「将来、資金に余裕ができたら自宅を買戻したい」と考えてリースバックを利用する方もいます。ただし、買戻しの条件は業者や契約によって異なります。
買戻しを希望している場合は、「いくらで買い戻せるのか」「期限はあるのか」「どのような条件を満たす必要があるのか」を契約前に確認してください。売却時点で買戻しを予定しているのであれば、その条件まで含めて比較する必要があります。
見落としやすいのが「今の家を出たあと」の生活

リースバックを検討している時点では、「できるだけ今の家に住み続けたい」と考えている方が多いでしょう。しかし、5年後、10年後も同じ生活を続けているとは限りません。
年齢を重ねて一人暮らしが難しくなったり、介護が必要になったりすれば、高齢者向け住宅や介護施設への住み替えを考えることもあります。
したがって、契約するときから「この家を出ることになったら、その後どこで暮らすのか」までイメージしておくことが大切です。
【リースバック利用後の暮らし】

退去する時期や次の住まいを今すぐ決める必要はありませんが、選択肢を持っておけば、急に住み替えが必要になった場合にも動きやすくなります。
業者を選ぶ際も、契約するときだけではなく、今の家を離れることになったときまで相談できる会社かという視点を持っておきましょう。
グッドライフなら今の住まいから次の住まいまで相談できる
グッドライフでは、リースバックによって今の家に住み続けることだけをゴールとは考えていません。
契約前には、売却価格だけでなく家賃や生活費なども含めた資金計画をシミュレーションし、売却後の暮らしまで見据えてご提案しています。
さらに、将来介護施設への入居が必要になった場合には、施設の紹介についてもご相談いただけます。
「今はこの家に住み続けたい。でも、その先まで決めているわけではない」
そんな方こそ、現在の住まいだけでなく、将来の暮らしまで相談できる会社を選んでおくと安心です。
まとめ|仕組みを理解して契約条件を確認する
リースバックで後悔しないために必要なのは、トラブルを恐れることではなく、契約前に確認すべきポイントを押さえることです。
特に重要なのが賃貸借契約です。長く今の家で暮らしたい方は、普通賃貸借か定期借家契約かを必ず確認してください。
さらに、家賃や修繕時の対応、買戻し条件だけでなく、「今の家を離れることになったら、その後どこで暮らすのか」まで考えておけば、リースバック後の生活をイメージしやすくなります。
グッドライフでは、原則として普通賃貸借でリースバックをご提案しています。今の家で暮らす期間だけでなく、将来の住み替えや介護施設への入居についてもご相談いただけます。
「できるだけ長く今の家で暮らしたい」「その先の住まいまで考えておきたい」という方は、ぜひグッドライフへご相談ください。